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長く暗い冬にヒュッゲ(hygge)について考える1

 

 

「ほっこりとしたくつろぎ」を意味するデンマークの思想「ヒュッゲ」は2016年ごろ世界的な流行語となっています、書店にもヒュッゲを取り上げたものがコーナーとしてあるくらいです。

近年の傾向として、ヒュッゲを取り入れた商品の紹介「紅茶、暖炉、電球、パン」など、これが「ヒュッゲ」ですというような消費を促す情報があふれています。

本来の意味としては、何かものを購入すればヒュッゲであるとか、お金でヒュッゲが手に入るという事ではないと言う事のようです。

大好きな人との、今ある暮らしを楽しむ時間、光が降り注ぐ明るい気持ちの良い部屋、お気に入りの家具や日用品で囲まる生活で感じる「ほっこり」した気分を表す意味です。

一人ひとりが「暮らしの豊かさ」を作り出す創意の中にこそ手に入るものと言う事です。

「ヒュッゲとは、日々の暮らしのなかで喜びを見つけること。それこそ、私たち北欧人が決して無くしてはならないと思っている、
大切なライフスタイルなのだ」と世界的住宅関連WEBのスェーデン編集記者が主張されております。